【第37回農村文化ゼミナール】【第3回置賜未来塾】
いま、戦争を考える。 米澤からの返信。
世界各地で発生している争いは、さまざまな分断を生じさせています。
日本は第2次世界大戦、太平洋戦争(名称はさまざまですが)において、敗戦後、
戦争を検証する活動が続いてきました。近年、戦争の直接経験者も鬼籍に入り、
日本における戦争が、仮想現実のように、教科書やテレビ、インターネットの中の
出来事になりつつあります。
今回の未来塾は、『戦争』をどう考えればよいのか、また戦争を考えるための資料(個人著作、聞き書き、調査報告、郵便)を
どのように管理すればよいのか、考える機会にします。
『戦争をどうかんがえますか』という過去からの来信に対して米沢から日本社会へ問う(返信する)形です。
基調講演は駒澤大学教授 加藤聖文先生『戦争はなぜ起きるのか』 です。
基調講演をもとに、パネリストの情報提供、議論をしてまいります。
なお、政治信条等を自発する講演会ではありません。未来を考えるシンポジウムです。
夏の暑い時期かと思いますが、ぜひ来場ください。
主催:(公財)農村文化研究所
共催:米沢市教育委員会
助成:(公財)山形県生涯学習文化財団