農村文化ゼミナールの歩み

昭和62年(1987) 8月12日
川西町 三枡屋

夏の夜を語る会のご案内
・・・・・・・・・・・・・・・・・・農村文化ゼミナールの開幕前夜

拝啓ますますお元気の事と拝察いたします。
この暑いのに、とおっしゃるでしょうが、上記の会にぜひおいで下さい。
もともとは、米沢市六郷の、故・遠藤太郎翁が私財を投じて建設された民具舘に、毎年訪れておられた佐野賢治先生の一行を囲んで、有志が集まりあの話、この話と夜の更けるのも忘れていた集まりを、もうすこし輪をひろげてもらって、そのうえ定着したものにして行きたいものだという話から、今回のよびかけになったものです。したがって、とりあえず農村文化研究所、川西町文化財保護協会、北の会などの有志がその中心となっております。
今回は佐野先生をはじめ湯川先生(山口大学)ほかの先生、地元でご活躍の星寛治先生、また当日になって思いがけないゲストもおいでかも知れません。いずれにしても、この集まりから広がる、豊かで、こだわりのない意見と人のつながりに期待しておる訳です。
ときあたかもお盆。今年は下小松の古墳からまた大きな発見がありました。
当夜の会には、ご先祖の精霊もおはまり下さるかと思います。
カミシモをぬいでご参加くださるよう、ご案内を差し上げます。
敬具   

  と  き    昭和62年8月12日午後6時より
  ところ    川西町上小松三桝屋
          (食事代程度会費を頂戴します。ご協賛下さい。)
  催  主   上記三団体有志
  後  援   川西町文化財保護協会
  連絡先   川西町埋蔵文化財資料展示館TEL46-2278


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