農村文化ゼミナールの歩み

平成20(2008)年 8月2日(土)
伝国の杜 大会議室


 第21回 農村文化ゼミナール
    テーマ「草木供養塔」 カミ・人・自然の共生思想−
                               主催  財団法人農村文化研究所 
                               共催  米沢市教育委員会・川西町文化財保護協会  

基調講演

「いのちの源−木・森・山」

佐野 賢治氏 (神奈川大学教授・日本常民文化研究所所長)

「人と自然との共生」

川田 順三氏

(日本常民文化研究所客員研究員)

シンポジウム

「カミ・人・自然の共生思想」

コーディネーター

佐野 賢治氏

パネラー
   「置賜地方の草木供養塔」

梅津 幸保氏

(置賜民俗学会員)

   「供養する心」

高木 大祐氏

(成城大学民俗学研究所員)

   「山岳信仰と草木供養塔」

岩鼻 通明氏

(山形大学教授)

星  寛治氏 (たかはた共生塾顧問)

 米沢・置賜地方の宝ともいうべき草木供養塔は日本人の自然観・霊魂観の具体的事例として注目されています。また、草木供養等に込められた人々の願いから、環境保全など今日的問題につながる課題とその解決の糸口が見出せるのではないでしょうか。野山の草木が今を盛りに生い茂る真夏の一日、彼らの声に耳を傾けてみませんか。

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