【ふるさと歴史学習】六郷小学校で戦争を考える

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11月29日 米沢市立六郷小学校にて第28回目のふるさと歴史学習を実施しました。

 

六郷小学校の6年生14人を対象にして行われた授業で、約1時間の貴重な時間を頂いて、農村文化研究所 理事長、学芸員2名でお話しさせていただきました。

 

前座は阿部学芸員。「戦争ってどんなイメージ?」から始まった話は、近代戦争の戦没者数、靖国神社と農村の忠魂碑、六郷町の戦没者などの供養の話や、兵士と家族の通信方法「軍事郵便」を読んでもらったりと、初めての体験だったのではないでしょうか?

そして遠藤理事長の話。実体験と、南京虐殺資料館の訪問について、戦争をなくす方法がわかればノーベル賞が取れる!!(ノーベルのダイナマイトが近代戦の発展に関与していることも踏まえて)平和になる方法を考えようとまとめました。

 

最後は、目の前で戦争資料をみてもらいました。飯ごうや水筒、靴、脚絆など現在の形との違いや共通点などに興味を示していました。話がヒートアップしてしまい、時間を忘れて話してしまいました。6年生の皆様申し訳ありませんでしたm(_ _)mまた、さまざま準備いただきまして、小林校長先生はじめ先生方に御礼致します。

☆置賜の学校関係者の方々☆

農村文化研究所では出前授業お受けしますよ!!お気軽にご相談下さい。