農村文化ゼミナール

農村文化ゼミナールの記録 (PCでの閲覧を推奨します)

昭和62年(1987)~

農村文化研究所では、郷土の研究と民俗学研究の発展に寄与するため、1987年より毎年、夏のゼミナールを開催してきました。

幸いにも多くの研究機関、団体、個人の方々のご協力のもと、現在まで続いています。

 

テーマ ジャンル 基調講演 講演者
第29回

2016

”モノ”語り-米沢の手仕事- 民具

民芸

“民”の発見

――民具・民芸から民俗まで――

佐野賢治
第28回
2015
21世紀農村?のゆくえ 農業 田んぼの不思議

-「田んぼの魚捕り」から考える-

安室知
第27回
2014
人を神に祀ること 信仰 人を神に祀る風習-日本のアイデンティティを考える手がかりとして- 川田順造
第26回
2013
“おきたま”は日本の

アルカディア

総論
山岳信仰
(飯豊山)
飯豊山は宝の山~宝は田から~ 佐野賢治
第25回
2012
“おきたま”の風土と米沢気質(かたぎ) 総論 ”ウソ”の効用-”テンツコキ”と”ソンピン” 佐野賢治
第24回
2011
日本の代表的地域“おきたま”
~その自然と文化~縄文土器から草木塔まで~
総論 郷土の再発見とエコ・ミュージアム 佐野賢治
第23回
2010
郷土研究から世界常民学へ
「遠野物語」百年と柳田民俗学
方法論 郷土研究、柳田民俗から世界常民学へ 佐野賢治
第22回
2009
置賜民俗資料館の新たな展開
~置賜からアジア・世界を見る~
民具
方法論
置賜民俗資料館の今後
~民具館からエコ・ミュージアムへ~
佐野賢治
第21回
2008
草木供養塔 自然
信仰
1 いのちの源-木・森・山
2 ヒトを超えたいのち、の倫理を求めて
佐野賢治

川田順造

第20回
2007
古代の置賜 考古学
古代史
置賜の古代文化 坂井秀弥
第19回
2006
おとなへの旅立ち 人生儀礼 行屋が教えること 佐野賢治
第18回
2005
山姥の遠吠え-女性と子供の戦後史 女性
子供
教育
山姥の遠吠え-女性と子供の戦後史 佐野賢治
第17回
2004
少子高齢化と民俗学
-地域文化試算の再活用をめざして-
少子高齢化
未来
少子高齢化社会の民俗学 佐野賢治
第16回
2003
〈もの〉語り-もの・モノ・物が伝える世界 昔話
伝承論
昔話を記録・保存・伝承するということはどういうことか 川田順造
第15回
2002
勉強と躾 -学校教育のゆくえ- 教育 『勉強と躾』学校教育のゆくえ 佐野賢治
第14回
2001
癒しと想い -無限の世界へのあこがれ- 癒やし 「癒やし」と「想い」-宮田登の民俗世界 佐野賢治
第13回
2000
山こそいのち -山と日本人- 山岳信仰 母なる山
「となりのトトロ」から「もののけ姫」の世界
佐野賢治
第12回
1999
おとなへの旅立ち ~一人前の民俗学~ 人生儀礼 ”ヒト”から”人”へ
-お行屋生活から学ぶもの-
佐野賢治
第11回

1998

二十一世紀へのかけ橋 -橋の民俗学-
環境
未来
1 「橋」の民俗学
2 環境の民俗学
3 二十一世紀の民俗学
佐野賢治

宮内貴久

武田正

第10回
1997
星と人間の民俗学 佐野賢治
第 9 回
1996
森と人の民俗
~森と人の関わりから、現代文化を問う~
自然 森林文化と日本人 佐野賢治
第 8 回
1995
民間信仰の世界 山岳信仰
自然
自然・神・人-山岳信仰と行屋 佐野賢治
第 7 回
1994
夏の夜の美学 霊力 妹の力-女の霊力と家の神 宮田登
第 6 回
1992
むかしの暮らしと民話 昔話・暮らし 1 むかしの暮らしと民話
2 民衆の知恵・民話
佐野賢治

武田正

第 5 回
1992
山岳信仰と民衆の関わり
-白鷹山を中心として-
山岳信仰 1 山岳信仰と民衆の関わり
2 山村の変容
佐野賢治

湯川洋司

第 4 回
1991
飯豊・山と人の民俗
・・・そしていまムラを考える
山岳信仰
(飯豊山)
飯豊山信仰とその周辺 佐野賢治
第 3 回
1990
米・その歴史と展望 稲作 稲作文化・その歴史と展望 佐野賢治
第 2 回
1989(H1)
米の文化史 稲作 日本人と稲作文化 佐野賢治
第 1 回
1988
祭り-その歴史と展望 祭祀 祭り-その歴史と展望 佐野賢治
プレセミナー
1987
夏の夜を語る